漢字が読みにくくなったのは、ステージ4の兆候だった

こんにちはLavenderです。

 

かなり、

Blogから、離れてしまいました。

 

今日は、

そうなってしまった理由を書きます。

 

漢字が読めないのは、ステージ4の兆候だった。

 

2018年9月に乳癌がみつかり、

 

11月か、

標準治療の抗がん剤がスタート。

 

吐き気や、

脱毛の辛い副作用がありましたが、

乗り越える事ができました。

 

すぐ手術。

左乳房全摘を受け、

 

次に、

放射線治療を終えました。

 

さらに、

分子標的薬の点滴へと進み、

 

やっと、

2020年1月17日に、

 

完治のための治療を終えました。

 

ところが...

 

去年の末あたりから、

なんだか、

 

本が読みにくい...。

特に、漢字が読めない気がしました。

 

スマホばかり使って字を書いていると、

 

スマホで、漢字を選択する事に頼り

覚えようとしなくなる。

 

と、聞いた事があったので😱、

この事かなぁ...?

 

と、不安になっていました。


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1月28日の朝、

少し頭がボーッとするものの、

 

好きなジムに行けば、

きっとスッキリするはず。

 

と、行きました。

 

一応、

エアロビクスをする前に、

血圧を二回計りましたが、

異常無し。

 

エアロビクスと、

ZUMBAを続けてやって、

 

また血圧を計ってみました。

 

まったく異常無し。

 

でも、

体調は、

貧血?軽い熱中症

みたいな信号を私に出していました。

 

それでも、

 

帰宅後、

どうしても、

友人の家に届ける物があって、

 

昼食後、

友人宅に傘をさしながら、

ゆっくり歩いて行きました。

 

徒歩17、8分くらいの距離です。

 

道中あることに気付きました。

 

小学生の3、4年生でも読める程度の漢字が、

全て読めない...。

 

見えているのですが...。

簡単な字なんですが...。

 

読み方がわからないんです。

 

変だ私...。

 

認知症かな?

 

そうこうしていたら、

友人宅に着きました。

 

友人の家は、

迷う事なく、 

すんなり行けました。

 

友人の家のインターフォンを押しました。

 

友人の声が、

かなり小さく、

はっきり聞こえない...。

 

耳鳴り?

やっぱり、貧血かも...。

 

友人が出て来ました。

 

2019年12月末に、

突然、

御主人を亡くした彼女に、

 

ご仏前をわたし、

お詣りをさせていただきました。

 

御主人を亡くしたばかりの彼女に、

体調の異常の話をしないで、

 

帰ろうとしました。

 

もう、

おいとましようと、

した矢先、

 

友人が、

「体調どう?大丈夫?」

 

と、声をかけてくれた瞬間、

涙がポロポロ溢れてしまいました。

 

最近、

身に起きた異常を話すと、

 

彼女に、

 

「すぐに、

 乳癌でかかっている病院に

 電話した方がよい。

 

 受診して、

 原因をはっきりさせた方が良い。」

 

と、言われると、

 

気持ちが軽くなりました。

 

すると、

 

さっきまで全く読めなかった漢字が、

かなり、

楽に読めるようになっていたのです。

 

精神的な物?

 

帰宅して、

病院に電話して、

病状を説明しました。

 

緊急性は、低いとの判断で、

3日後の主治医のいる日に

受診する事にしました。

 

そして、受診日...。

 

一応とった頭のCTに、

黒い影が映っていました。

 

脳腫瘍でした。😭

 

再発する日が、

いつか来るだろうと、

思っていましたが、

 

一年くらい、

穏やかに暮らしたかったなぁ...。

と、祈っていました。

 

涙って、

顔の表情が、全く変わらないままでも、

 

ポロポロと、

溢れ落ちるものなんですね。

 

一番に先生に尋ねたのは、

「後何年生きられますか?」

 

でした。

 

いつもは、クールで、

ズバズバ言う先生でしたが、

 

一瞬、返事に詰まりました...。

 

せれでも、

「5年...。薬が聴かない場合は、3年...。」

 

それ以上聞きたい事が頭に浮かばない私に、

 

これからするであろう、

治療の話をしてくれました。

 

さらに、

 

CTだけでは映らないレベルの、

脳腫瘍の程度や、

 

他にあるかもしれない、

身体への転移が無いかを調べん検査を、

 

テキパキと、

予約を入れてくれました。

 

私の精神面も考慮してくれて、

 

緩和ケア専門の精神科の先生の予約も、

入れてくれました。

 

全ての検査結果が出そろったら、

 

夫と一瞬に行って、

 

主治医から、

診断結果、

今後の延命治療、予後

を聞く事になります。

 

振り返ると...。

 

去年の11月あたりから、

文を読み間違えたり、

 

勘違いして解釈していたり、

 

読むのに、時間がかかるなぁ...。

 

と、感じたりし、

 

Twitterを読む時、

3、4回くらい読んでも、

意味を取り違えていないか不安になり、

 

徐々に返事を書くのが、

怖くなって来ていました。

 

Blogを書く時も、

読み返しに時間がかかり、

 

書く時間が、

どんどん長くなっている感じがしていました。

 

脳にたくさん転移が見つかったら、

放射線を当てます。

 

認知症の症状が出るそうです。

 

本を読んだり、

Blogを書いたり、

Twitterを楽しむ、

 

ささやかな楽しみでさえ、

 

癌は、私から奪うのですね...。

 

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♥️ Cancer Gift ♥️

ギフト...見つけるの難しい...😭

 

でも...

 

こんな状況でも、

私の辛い気持ちを、

 

支えてくれているのものがあるんです。

 

優しい夫がいること。

 

幸せな時間を一杯くれた、

家族がいること。

 

楽しい時間を共に過ごした

友人達がいること。