専門家が言う『○○かなぁ~と、思います。』は、どの程度の客観性があるのか?

こんにちはLavenderです。

 

今日は、

韓国の映画

タクシー運転手

を観て思った事です。

 

専門家の言う『○○かなぁ~と、思います。』は、どの程度の客観性があるのか?

 

録画しておいた、

タクシー運転手を、

 

夫の凝った肩もみをしながら、

二人で観ていたら、

 

いつの間にか、

夫は寝てしまいました。😅

 

テレワークから、

通常勤務に戻り、

 

疲れていたのかな…😌。

 

私は、

夫のいびき⚡⚡を聞きながら、

最後まで一人で映画を見ました。

 

この映画は、

韓国の光州で1980年に起きた、

 

光州事件の最中にあった、

実話を元に、

再構成された映画です。

 

途中まで夫も見ていたので、

続きがどうだったのかを、

 

夕寝?晩寝?から目覚め、

寝ぼけ眼の夫に、

 

続きの話しをしました。

 

話ながら、

 

あれ😲?

 

この部分は、

事実だろうけど、

 

この部分は、

かなりの確率で、

 

この映画を作られた方が、

 

自然な形で、

それでいて、

ストーリーが面白くなるように、

 

作った部分かもしれないなぁ…。

と思いました。

 

この映画の元になったのは、

 

後に明らかになった史実と、

 

ドイツ人記者ピーターさんが、

命がけで記録した、

実際の映像と、写真です。

 

そして、

ピーターさん本人の口から

語られた話によって、

 

作られた映画です。

 

この映画の中には、

ピーターさん同様に、

 

映画のタイトルになっている、

重要な人物がいます。

 

それが、

タクシー運転手

 

しかし、

このタクシー運転手からの証言は、

取れていないはずなんです。

 

何故なら、

映画の最後の方で、

 

ピーターさんが空港で、

 

『いつか、

 タクシーの修理代を払うから、

 連絡先を書いて欲しい…。』

 

と、渡した手帳に、

 

タクシー運転手は、

嘘を書いたからです。

 

そのため、

 

韓国が安定し、

ピーターさんが、

再び韓国を訪れ、

受けたインタビューで、

 

『あのタクシードライバー

に会いたい。』

と語り、

 

それが新聞に掲載されました。

 

しかし、

結局その時に、

タクシー運転手とは会えないままでした。

 

さらに年月が過ぎ…。

 

ピーターさんの晩年…。

 

『あの時のタクシー運転手に会いたい。

 彼のタクシーで、今の韓国をみたい。』

 

と、話す実際の様子が動画で残されています。

 

その翌年の2016年に、

彼は亡くなりました。

 

ピーターさんと、

空港で別れた後のタクシー運転手が、

 

後に何を考え、どう生きたのかを、

 

ピーターさんは、

知る事無く、

この世を去ったのです。

 

よって、

映画の中で、

ピーターさんと空港で別れた後の、

タクシー運転手の様子を画いた部分は、

 

全てフィクションと言う事でしょう…。

 

映画を観ている側が、

こうだったら良いなぁ…。

 

と願うような内容にしただけの事…😔。

 

でも、

あのフィクションの部分がある事で、

 

ピーターさんと、

タクシー運転手の間に

友情が存在していた事を感じ、

 

映画を観た者をほっとさせ、

暖かい気持ちにしてくれています。

 

つまり、

事実に元づいて作られた、

 

TV番組や、映画、本は、

事実だけでなく、

 

かなり、

作られた部分が含まれていると言う事です😅。

 


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今のコロナの報道に、

私達は右往左往させられています。

 

専門家が、

今までの経験や、

研究結果や、

コロナについて知る限りのデータを集め、

 

客観的な内容を伝えようと

してくれてはいますが、

 

新型と、

頭に付いているくらいですから、

 

未知のウイルスで、

分からない事ばかり…😩。

 

TV等で、

専門家に質問をする側の、

質問の仕方にも

問題があると思うのですが、

 

まだ、

よく分からず、

はっきりした事が言えない部分に対して、

 

明確な解答を求め、

言葉を変えて、

何度もたたみかけるように質問する…。

 

つい、

専門家も、

今までの経験と、

見聞きした情報をミックスして、

 

客観性に欠けた、

主観的な回答を、

『○○かなぁ~と、思います。』

と言う語尾で締めくくりながらしてしまう事も…。

 

この事は、

コロナに限らずですね😩。

 

私の様に、

癌の治療を受けていると、

 

不思議な治療を耳にする事があります。

 

大切なのは、

 

効果があると、

客観的に分かっている治療を、

 

そして、

信頼できる主治医と、

治療方針について、

しっかり話す事😌だと、

 

映画タクシー運転手を観た後、

ふと、そう思いました。

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♥️ Cancer Gift ♥️

治療は、

信頼できる主治医が提示してくれる、

客観的に効果がある。

 

とされる中から、

最終的には、自分で選択する。