【結婚】自分の意志で選択した伴侶と幸せを築くには、会話が不可欠

こんにちはlavenderです。

 

今日は、夫婦についてのお話です。

 

結婚して、自分の意志で選択した伴侶と

幸せを築くには、会話が不可欠

 

先日、

新聞に70代女性の文が載っていました。

 

夜遅くに、階段を上ってくる足音がして、

ドアの、のぞき穴を覗くと、

向こうも覗いて、目が合いました。

酔って帰宅したご主人でした。

笑い合いながら、家に入り、

 

ご主人「お腹がすいたなぁ・・・。」

彼女 「にゅう麺でも茹でましょうか?」

ご主人「おっ、いいねぇ~」

 

彼女が、

にゅう麺をゆでるために台所に立ったところで、

彼女は目が覚めました。

 

夢だったのです。

 

8年前にご主人はすでに旅立たれていました。

 

何年たっても、愛するご主人との、

なにげない日常を夢にみる彼女の話です。

 

彼女のご主人に対する深い愛があふれています。

そして、このご夫婦が、

深い愛情という絆で結ばれていたことの

証のような話でした。

 

赤の他人だった男女が出会い、

長く生活を共にする。

 

夫婦って、とても不思議な関係に思えます。

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NASAのロケット打ち上げの時、

もしもの時のサポートのために、

宇宙飛行士の家族を、

一か所に集めて、

一緒に打ち上げを見守るそうです。

 

その時に、

その中に入れる家族は、

 

宇宙飛行士の伴侶とその子供、

子供が結婚している場合は、

子供の伴侶も含まれます。

 

宇宙飛行士の親や、

兄弟はその中には入れません。

 

どいうこと?

って初め思いました。

 

命をかけてのミッションに挑戦する、

宇宙飛行士が、

自分の意志で選んだ人かどうか・・・。

という事を基準にしての事なのです。

 

つまり、

宇宙飛行士が、自分の意志で選んで、

その親の元に生まれたわけではないって

ことです。

兄弟もそうですよね。

 

赤の他人かもしれないけど、

自分の意志で、この人と一緒にいたい

と、選んだ伴侶。

そして、自分の子供になって欲しい・・・。

と願った子供。

 

の方を、優先し、重要視する。

 

なるほどなぁ・・・。

と、思いました。

 

子を持つ親として、

親の気持ちはどうなるん?

って思うところもありますが^^;・・・。

 

人生は自分の意志で選択して道を切り開くもの。

 

という観点からすると、

なるほどだと思いました。

 

やましたひでこさん考案の、

断捨離」の番組での話です。

 

毎日、仕事と、子供の世話、

家事で忙しくしつつも、

持ち家で、やさしいご主人と可愛い娘3人。

 

幸せなんだと、思いつつ、

なんだかイライラする女性・・・。

 

気づくと、いつの間にか、

朝食も夕食も、

家族そろって食事をすることが、

全くなくなっていました。

 

ダイニングテーブル周りが

物であふれています。

 

片づけたら、

家族の団らんの時間が戻って来るのでは?

そう思った女性の依頼でした。

 

しかし、なかなか片付けが進まない。

 

番組の中で見えてきたことがあります。

 

彼女自身も気づきていなかった、

しまい込まれていた複雑な感情が、

片付けを通じて溢れ出ました。

 

アメリカの大学で出会った友人の何人かが、

独身で、カッコ良く、

バリバリ活躍している姿に、

あせりを感じていた彼女。

 

彼女も仕事を続けてはいるけれど、

成果が出せていない。

 

趣味の幅を広げてみても、満たされない

片付けられない、

そんな自分が嫌い

 

イライラだけがつのっていきました。

 

そしてまた、ご主人も、

彼女のイライラが、

自分がいるせいだと、

勝手に思っていました。

 

なので、

朝ごはんを食べずに出社。

夕飯を外で済ませて帰宅して、

自分の部屋に直行。

 

ほとんど会話はありません。

 

話すと、喧嘩になりそうになるからです。

 

彼女の心の底にあった、

不安や、あせりを

スタッフから聞かされたご主人は、

驚きます。

 

そこから、ご主人は、

片付けを手伝ったり、

昼食を作って彼女と一緒に食べながら、

片付けの話をしたりしました。

 

たったそれだけの事なのですが、

彼女の表情が穏やかに変化しました。

 

それまで捨てられなかった物が、

どんどん捨てられるようになりました。

 

見事に家はきれいになり、

家族がそろって夕食をとるようになりました。

 

話をする・・・って、

大切なんだなぁ~。

 

どうせ話したって・・・、

喧嘩になるし・・・。

 

そう思って、

言わないでいると、

 

勘違いしていることに気づいてもらえない。

 

気づいてよ!

そんなこと言わなくたって、

普通わかるでしょ!?

 

人はそれぞれ考え方も、

基準も違うはず。

 

だれの普通なの?

 

子供達が、家を出て行って、

夫と二人になって、

話題が変化したし、

減っていた気がします。

 

別に仲が悪くなったわけではないんだけど・・・。

 

当たり前ですが、

子供達と一緒にいた時は、

子供達にまつわる話題が多かったんでしょうね。

 

乳がんが見つかって、

急に、夫との距離が縮まった気がします。

 

夫が、『心配な事、不安な事なんでも、

心の中にしまい込まないで、

言葉にするように・・・。』

と言ってくれました。

 

不安という雲が心を覆い、

涙が溢れて来たら、

 

その時々の不安の一つ一つを

言葉にして夫に伝えました。

 

言葉にすると、

私自身、

 

ああ、

私は、今この事が不安で辛いんだなぁ・・・。

と自分の不安の正体がはっきりして、

不安を客観視できて、

少し冷静になれる自分がいました。

 

夫の方も、

心配しすぎたり、優しくし過ぎると、

余計に不安をあおるのでは?

 

状態は深刻で、

余命僅かなのに、隠しているのでは?

なんて、

いらぬかんぐりをさせてしまうかもしれない。

 

そう思って、

出来るだけいつものように生活しつつ、

 

時々、『不安は無いかい?』

と尋ねるようにしている。

と、最近聞きました。

 

この人が私の夫でいてくれてうれしい・・・。

 

この人を夫に選んで良かった・・・。

 

これからも、

一杯思っている事、考えている事を話そうね。

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💛 Cancer Gift 💛

夫に、意識して毎日私の思い、考えをつたえよう。

夫の話も一杯聞こう・・・。

 

夫婦一緒でいられる貴重な時間を大切にしよう。