Toy Story 4を乳がんの私が観たらこんな感想になった

こんにちはlavenderです。

今日は、

Toy Story 4を観た感想です。

乳がんの私がToy Story 4から受け取ったメッセージ　

私は、Disney 映画が好きで、

Toy Storyスリ－ズは全て何度も観てきました。

今回の作品は、

乳がんを患った後の作品だからでしょうか？

重く内容を受け止めてしまいました。

これから、楽しもうと思っている方は、

ネタばれしてしまう可能性がありますので、

この先は、

映画を観た後に

再訪していただけたら最高です。

そして、ぜひ感想を共有、

交換してみたいです。

本も映画も、

どんなことでもそうかもしれませんが、

受けての年齢や、経験や、物の考え方で、

同じ本、映画を観ても、

全く感想が違ってきますよね。

なので、私の感想も、

私という人間　のフィルターを通した、

個人的な偏った感想です。

おもちゃとして生まれたからには、

子供におもちゃとして遊んでもらう事。

これが最も重要な仕事、

使命です。

Toy Story 2 の様に、

昔のおもちゃ博物館

に展示されたり、

今回の映画の様に、

アンティークショップ

に置かれたりする事は、

おもちゃとして、

辛い事なんです。

仕事を干された窓際族、

みたいな感じでしょうか・・・。

一応席はあるけど、仕事が無い・・・。

壊れてしまったおもちゃは、

ゴミになります。

そう、リストラのようです。

興味をなくされたおもちゃも、

ゴミになるか、

運が良い場合は、

もらわれて、

誰かのためにまた、

おもちゃとしての仕事をまっとうするか・・・。

再就職みたいですね。

だから、ボニ－に、

遊び相手として選んでもらえなくなってきた、

ウッデイは焦ります。

ボニ－のために悪戦苦闘する姿は、

とても痛々しく、胸が苦しくなりました。

なんとかして、

ボニーの愛情を取り戻したい一心です。

リストラの嵐が吹き荒れる中、

会社に残るために、

必死にあれこれ手をつくす、

企業戦士の姿と重なりました。

そんな中でもウッデイは、

常におもちゃ仲間の事を、

大切にする心は失わなかった。

たとえ、出会って間もない

おもちゃだったとしても・・・。

自分もリストラの対象だと、

分かっていながらも、

仲間の行く末を案じ、

最善策を共に考える会社員のようです。

そこが彼の素晴らしさだし、

惹きつけられ、

涙が出ました。

今回の作品中で、再会した、

かつての恋人ボー・ピープの存在が、

ウッデイに変化をもたらします。

以前の、可愛らしい帽子に、

ふわっとしたドレスを脱ぎ捨て、

新しい仲間をみつけ、

子供達と絶妙な距離感を保ちつつ、

広い世界を楽しんでいる彼女の生きざまは、

今の時代の女性の理想の生き方

なのかもしれません。

ウッデイは、

ボー・ピープと別れて、

ボニーのおもちゃに戻るのかどうか？

の選択に迷います。

以前のウッデイなら、迷わず、

おもちゃというものは、

かくあるべき・・・。

と、ボニーの元に戻ったでしょう・・・。

しかし、

ボイスボックスを

アンティークショップで出会った、

ギャビーに渡してしまったウッデイは、

ボニーにとって、

さらに魅力を失った存在に違いないのです。

身を粉にして、

サ－ビス残業もいとわず、

会社と家庭を行ったり来たりしてきた、

手負の企業戦士が、

急激な時代の変化、

特にAIの導入などの

波に取り残され、

この会社に

必要とされていないのでは・・・？

と、心の片隅で思い始めている

定年間近の会社員の姿と重なりました。

そして、親友バスの言葉をきっかけに、

迷いをふりきって、

愛するボー・ピープと行く決断をする

ウッデイ。

今の時代、生き方は一つではなく、

自分の好き、得意を生かしつつ、

別な生き方もできる。

そう思わせてくれるエンディングでした。

今回のToy Story4 は、

子供達には、

どう受けとめられたのかなぁ・・・？

子供達には、

ハッピーエンドという

感覚が無かったかもしれません。

仲良しのバズとウッデイが、

離れ離れになる選択をした意味が、

分かるようになるのは、

もう少し、時を待たないといけませんね。

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💛Cancer Gift💛

今の時代は、様々な治療法がある。

自分に合った、治療方法を選択し、

既存のライフスタイルにとらわれずに、

自分がやってみたい事を、

自由にやって生きる！！