自分が不幸なのは、運が悪いから?不運をまねいたのは誰かのせい?

こんにちはLavenderです。

 

今日は、

運についてです。

 

不幸なのは、運が悪いから?不運をまねいたのは誰かのせい?

 

先日、

カフェで、

70代くらいの女性の会話が聞こえてきました。

 

A 「退職したら、一緒に旅行するとしよう。

   今は、仕事が忙しいから行けない。

   って、夫が言っていたの...。

   

   結局退職しても、

   しばらくは、家でのんびりしたいから、

   旅行はその後だなぁ...。って、

   

   挙げ句の果てに、

   退職してすぐ、

   悪い所がみつかっちゃって、

   

   どっこにも行けてないのよ!

   私は、本当に運が悪いわぁ...😖」

 

B 「それは、運が悪いわねぇ...。

  私は、運が良いみたい。

  

  仕事の休みには、

  あっちこっち連れて 行ってもらったし、

  先日も熱海に...」

 

ここまで聞いて、

 

Aさんは、運が悪いから、

どこにも行けなかったと言えるのか?

 

では、Bさんはどうだろう...?

 

この方は、運が良いから、

あっちこっち行けたのか?

 

それに、これからもずっと、

あっちこっち旅行に行けるのか?

 

そこは、

今後のBさんのご主人の健康次第?

やっぱり、運まかせ?

 

Bさんの言葉を思い出すと、

 

Aさんの事を、

運が悪い...。

と、形容し、

 

自分の状況を、

運が良い。

と、言っていました。

 

つまり、

Bさんも、Aさんと同じように、

 

幸せ、不幸せは、

"運次第"

だと考えているのかもしれません。

 

自分の結婚相手が、

将来的に、

お金を沢山稼いでくれるようになり、

 

休日に旅行に行くなど、

家族サービスをする事をいとわなかったり、

 

長く健康でいてくれたり...。

 

そういう人に、

たまたま巡りあった自分は、

幸運で、

 

そうで、なかった自分は、

不運。

 

なんだか、

Aさん、Bさんが、

御主人達に取りついた、

寄生虫🐛のように思えて来ました😅。

 

寄生した宿主次第で、

自分の運命が決まる😖...。


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運、不運って、

何なんだろう...。

 

先日、

アフガニスタンで銃撃されて、

命を落とした

中村 哲さんは、不運で、

 

ニュージーランドの、

ホワイト島の火山の噴火で、

難を辛くも逃れた方々は、

幸運だった。

 

と言うように使う時には、

違和感が無い気がします。

 

人の力では、

変える事が出来ない、

たまたまの、巡り合わせによって、

 

悪い結果の場合を、

不運。

 

良い結果の場合を、

幸運。

 

このように、

自分でコントロール出来ない出来事について

使う言葉なんだと、思うのです。

 

なので、

 

Aさんの言う、

不運は、

違う気がします。

 

旅行は、

Aさん自身で、

コントロール出来る事もあったと

思うからです。

 

旅行に行けないまま、

年をとってしまった事を、

 

ご主人のせいにする前に、

 

友人と行くか、

一人旅の計画をたてれば良かったのにぃ~😒。

 

と、私は、思いました。

 

病に倒れたご主人に対する、

恨み辛みを、

 

カフェで、

グチグチ言われている、

御主人が、

なんだか可哀想に思えました。

 

Bさんも、自分の

幸運は、夫次第。

 

と、言うような考え方のようなので、

 

何か、不満な状況に陥れば、

 

直ちに、

幸運な自分から、

不運な自分に一変し、

 

誰かのせいで、

自分は、不運に、みまわれている。

 

と、

グチグチ言い始めるんだろうなぁ...。

 

誰にでも、

突然の幸運、不運が、

降りて来るものです。

 

これらは、

誰かのおかげでも無いし、

誰かのせいでも無い。

 

たまたま、

起きた出来事が、

良かったか、悪かったか。

 

えっ!?

中村 哲さんは、

人間に銃撃されたんだから、

 

誰かのせいやん!

 

と、思いますよね。

 

その通りです。

憎む対象は、

 

中村さんが、

どんなに、アフガニスタンに貢献し、  

人々の暮らしを改善してきたかを知らない、

 

無知な人間の仕業で起きた出来事で、

その犯人達を、

憎み、非難すべきなんです。

 

ところが、

Aさんや、Bさんの様に、

夫のせいで...、夫のおかげで...、

 

自分の人生の、

幸運、不運

が決定しているような考え方だと、

 

中村さんの身に起きた

不運な出来事は、

 

危険なアフガニスタンに行かせた、

誰それが、悪い。

 

もう、70才を越えているのに、

止めなかった、誰それが悪い。

 

となって、

本来非難すべき部分から逸れた所に、

責任を求めてしまいがちになります。

 

ニュージーランドの噴火で、

犠牲になった方々は、

 

本当に、不運でした。

 

しかし、

これも、AさんBさん思考だと、

 

何故、家族は、 

活火山への旅行に行く事を止めなかったのか?

 

止めなかった家族が悪い。

 

と、なってしまうのでは?

 

勿論、原因の究明や、

対策が必要で、

 

二度と、このような悲しい事件や、

出来事が起きなように、

 

このような、

 

不運な出来事に巻き込まれる人が、

現れないようにしないといけません。

 

ただ、

 

今後二度と、

不運に見舞われる人を出さないために、

 

この火山への観光を、

永久に禁止する。

 

などの、極端な対策も、

違う気がします。

 

日本の山の多くは、

噴火の危険をはらんでいます。

 

御嶽山の不運な出来事の後、

全ての活火山を、

 

(休火山、死火山の分類は、今は無く、

一度噴火した事のある山は、

ほとんどが、いつかまた噴火する。

と、言う考え方に変わっていますね。)

 

永久に入山禁止にすべきでしたか?

 

関東大震災が、

間違いなく来ると言われています。

 

今日なのか?数十年後?

100年後?なのか、

 

日本政府は、

引っ越しせよ❗と、

指示するべき?

 

震災が起きたら、

そう指示しなかった政府は、

非難されるのかなぁ?

 

結局は、

個個人の頭で、

リスクを考えて、

 

対策をたてて、

行動するしかないですよね。

 

実際、

引っ越しされた方も、

いるでしょう...。

 

自分の人生を、 

人任せにしないで、

 

不幸を、

誰かのせいにしないで、

 

自分で、

コントロール出来ない事に対する、

できる限りの最善策を施したら、

 

後は、

それこそ、運 任せにし、

 

自分の人生を、

自分の力で、

楽しい物にすべく、

行動するしかないと、

 

AさんBさんの会話から、

学びました😝。

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♥️ Cancer Gift ♥️

自分の身に起きる、

全ての出来事をコントロールする事は、

不可能!

 

考えうるリスクに対する、

最善策を講じたら、

 

後は、

 

に任せて、

自分の人生を切り開く行動に出よう!