時の流れは変化そのもの。それを受け入れる心がデザインを自由にする。

こんにちはLavenderです。

 

今日は、デザインの話です。

 

時の流れは変化そのもの。それを受け入れると、デザインは自由になる。

 

NHKデザイントークで、

建築家の、長坂常さんをゲストに、

 

DIYをテーマにした番組を見ました。

 

洋服や、雑貨、家電などは、

目まぐるしくデザインが変化します。

 

5年ほど前に通っていた、

英会話教室で、

 

海外からの観光客の話題になった時、

 

「湯布院の金鱗湖に、

 韓国からの旅行者がたくさん来ていた。」

 

 

アメリカ人男性のC先生

「何故、韓国からの旅行客だと分かったの?」

 

「服装が、

日本人が着ないデザインや色で...。」

 

C先生

「それは、偏見だ!」

 

「韓国の方達だって、

 韓国旅行をしている日本人の、

 服装を見たら、

 あっ、あの人達は、日本人だろう...。

 って、気づく人もいると思う。」

 

C先生

「僕には、違いが全く分からない!

 それは、Lavenderの偏見だ!

 どう違うのか、

 僕に分かるように、説明して欲しい。」

 

もう白旗を掲げるしかありませんでした😅。

 

それもそのはず、

その先生は優秀な人で、

高額な授業料のアメリカの大学を、

無償で卒業した人です😅。

 

そんな弁がたつ彼に対して、

 

刀打ちできるはずがありません。

しかも英語😁...。

 

今思いついた!

 

車のデザインの話を

例にすれば良かったかも...。

 

「70年代の車と、80年代の車の違いに、

 私は気づかないけど、

 先生なら、気づくでしょ?」

 

ってね...😄。

 

あっ😩!、駄目だ。

 

「彼らの服装が、

 古くさいと言いたいのか?

 それはやはり、偏見だ!」

 

って、返される😅。

何を言っても無駄だったに違いありません。

 

古臭く感じるのではなく、

日本で売られている洋服と、

色合いや、デザインがちょっと違うとしか、

言い様が、ない...。

 

まあ、もういいやぁ...。


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それくらい、

デザインには、

パワーがあります。

 

人に、何かを気づかせたり、

 

生活に彩を加え、楽しくしてくれたり、

 

使い勝手を良くしたり...。

 

ちょっと変化させる事で、

飽きさせなかったり...。

 

デザインって、

私達の生活に欠かせない物です。

 

洋服などに比べると、

建物のデザインは、

 

そう簡単には、

変えられませんよね。

 

なので、

デザイントークスで、

取り上げていたのも、

 

内装のデザインの話でした。

 

長坂常さんは、

以前は、

 

住む人が、

このように、使うだろう...と、

予測して、

内装のデザインを考えていました。

 

ところが、

 

実際には、

思いもよらない部屋の使い方を

されていたりするのを目の当たりにして、

 

かなりショックを受けたそうです。

 

凄く悩んで、

考え抜いて、

 

これが、

最終的な完成形だと、

思って手渡した物が、

 

全く別な用途に使われていたり、

作り替えられていたら、

 

ショックを受けるのも理解できます。

 

しかし、

人それぞれの暮らし方があるし、

 

生きていれば、

状況は、日々変化します。

 

足が悪くなったり、

家族構成が変わったり...。

 

時の流れと共に、

家のデザインの変更が必要になって当たり前。

 

その事に気づいた長坂さんは、

完成されたデザインにこだわるのをやめて、

 

住む人、使う人が、

それぞれに、その時々に合わせて、

 

作り替える柔軟性を持った空間を、

デザインするように、

シフトされました。

 

それに、

住人が、自分で好きに変えられる事を

許す自分でいたい。

 

そういう状況を楽しめるようになりたい。

 

とも、言われていました。

 

心が柔軟になれば、

 

周囲の様々な事の、

多様性を受け入れられるようになる。

 

自分の決めた基準から解き放たれ、

自由な発想が生まれる。

 

長坂さんに、

教えられました。

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♥️ Cancer Gift ♥️

変化を、多様性を受け入れる、

心の柔軟性は、

自分自身を窮屈にしていた感情も、

自由にしてくれる。