二期目3週ごと4回の抗がん剤による副作用との闘い

こんにちはlavenderです。

 

昨日は、

一期目の抗がん剤による、

副作用についてのお話でした。

 

今日は、

二期目3週ごと4回の、

抗がん剤の副作用についてのお話です。

 

二期目3週毎4回の抗がん剤の副作用

 

一期目の抗がん剤は、

1回目より2回目、

2回目より3回目・・・。

 

と、徐々に副作用が強く出て、

きつかったですが、

 

4回目は、

これであの赤い抗がん剤は、最後!

そう考えると、

 

よし!

受けて立ってやろうじゃないか!

 

そんな気分で、その日は病院に向かいました。

 

2019年1月4日

 

まずは、採血をして、

乳腺外科外来へ・・・。

 

R先生

『よく頑張りましたね。

 

今日から始まる、

二期目の抗がん剤の副作用は、

一期目の副作用よりは、楽・・・。

と、おっしゃる方が多いです。

 

ただし、副作用の出かた、程度、

感じ方は人それぞれです。

 

引き続き、前に渡した薬を上手く使って、

乗り越えてください。』

 

と、話されていました。

 

二期目の抗がん剤は、幸いな事に、

無色透明・・・。

青い抗がん剤もある・・・。

と聞いた事があったので、

不安でした。

 

1回目は、身体にどんな影響が出るか、

分からないので、

とてもゆっくり落とします。

なので、通常の倍の時間がかかります。

 

この抗がん剤は、

点滴を開始する前の、

経口の吐き気止めは、

ありませんでした。

 

と、言うことは、

本当に吐き気が出る可能性は低い?

 

それでも、点滴の中には、吐き気止めは、

入っていますが・・・。

 

何事もなく、点滴は進み、

二つ目の点滴が始まる前、

 

看護師さんが来て、

『次の点滴は、

副作用で手足がしびれる場合が多いので、

冷やすグロ-ブを手足にはめると、

しびれの症状が、

いくらか和らぐという人が多いです。

やってみますか?』

と、言う。

 

冷え性の私は、

手足を冷やすのが嫌だし、

しびれがどの程度なのかもわからないし、

和らぐ人がいる・・・。

ってことは、やってもやらなくても、

関係ない人もいる・・・。

ってことだし・・・。

 

ということで、

私は、しない選択をしました。

 

ところが、

二週間後・・・。

出ました。

 

しびれる副作用・・・。

足の裏がヒリヒリするんです。

歩くのがきつい。

 

手のひらも赤くなり、

皮も剥けはじめました。

 

二回目からは、

しっかり手足に、

冷え冷えのグロ-ブで冷やしました。

 

効果はありました。

足の裏のヒリヒリ感はありましたが、

手のひらの皮は剥けなくなりました。

 

吐き気は、

一期目の抗がん剤の影響が、

まだ残っていたためか?

一回目だけ軽い吐き気が出て、

吐き気止めで対応しました。

 

二回目以降は吐き気止めは使わなくても、

大丈夫でした。

が、身体のだるさはずっと続きました。

 

二期目の副作用で一番辛かったのは、

下痢です。

 

便秘になる人もいるそうです。

 

私の場合、

点滴をした4、5日後から、

下痢が始まり、

2、3日頻繁にトイレにこもりました。

 

この時も下痢止めを使いながら乗り越えました。

 

あとは、爪の変化です。

痛くはないのですが、

一期目の終わりから、

爪の色が徐々に茶色くなってきてました。

 

さらに、

ある時を境に、伸びてきた爪全てに、

横に線が、

一本入っていることに気が付きました。

 

それが、しばらくすると、

その線から、爪が指の先に向かって、

薄く剥がれ始めたのです。

 

保湿クリ-ムも処方されていたので、

それを頻繁に塗りこんだり、

ひっかかるような時は、マニキュアで、

コ-ティングしてしのぎました。

 

超~深爪 になりそうで怖かったです。

 

相変わらず、

二期目の抗がん剤の、

脱毛の副作用も強く、

一期目では大丈夫だった、

眉毛とまつ毛までもがすべて抜け落ちました。

 

こうしてなんとか、

二期目の抗がん剤による副作用も乗り越えて、

四回目が終了。

 

しかし、

その四回目の点滴をする直前の診察で、

 

R先生から、

『実は、四月から、

他の病院に移ることになってしまいました。

手術は、四月に入ってからになりそうなので、

私が執刀できなくなりました。

手術を終えるまでは、

責任もって担当したかった。

ごめんなさいね。

本当に申し訳ないです。

 

で、ここからは、

A先生にお願いしようと思っています。

よろしいでしょうか・・・?』

 

そう言われても、

どんな先生か、まったく知らないので、

 

ただ、「お任せします。」

としか言いようがありませんでした。

 

R先生には、一番辛い時期に、

支えてもらいました。

時には、ちょっぴり目を潤ませ、

時には、満面の笑みで・・・。

 

R先生が、このA先生が良い。

そう判断されたのなら、

 

A先生を信じてまかせよう。

そう思えました。

 

R先生、

今まで、本当にありがとうございました。

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💛 Cancer Gift 💛

希望に向かって、

一歩一歩進もう。

 

今治療を受けられるのは、

たくさんの人達の知恵と、

努力があったからこそ。

ありがたく、受け取ろう。

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