乳がんの手術をするために入院します。

こんにちはlavenderです。

 

昨日は手術日が決定したお話でした。

 

今日は、入院するまでのお話です。

 

乳がんの手術をするための入院

2019年3月22日

 

A先生とのお話で、左乳房全摘出術を、

3月31日入院、

4月1日手術と、

決定しました。

 

3月25日

麻酔科の先生との面談。

麻酔の方法の説明、リスクのお話。

同意書のサイン。

 

もう、この頃の私は、

抗がん剤による副作用による、

体調不良がほぼ無くなっていました。

 

それに、癌細胞が小さくなっていて、

手術が、予定通りに行えるという、

未来への希望が湧いていたので、

悲しくなったり、

泣いたりすることはなくなっていました。

 

でも、手術中、何が起こるかなんてわかりません。

一応、もう一歩、

終活を進めておこう・・・。

ということで、

何か処分しておいた方が良い物が無いか、

探しましたが、

みつかりません。

 

抗がん剤投与が始まる前の、終活では、

なんの躊躇もなく、

どんどん手に取った物を、

ゴミ袋に入れられたのにのに・・・。

 

人は、

まだ生きられる・・・。

未来がある・・・。

 

そう分かると、途端に所有している物が、

捨てられなくなるのかもしれませんね。

 

あきらめて、

今度は、掃除をすることにしました。

 

台所、風呂・・・。

術後あまり思うように動かない身体で、

掃除をするのが大変そうな場所を、

重点てきにしました。

 

あとは、冷蔵庫の中身をできるだけ、

食べきって、

飲み物と乾物以外なくなるように、

料理を工夫。

 

以前、

貫地谷しほりさん 主演の朝ドラで、

ちりとてちん」というのをやっていましたが、

 

その中で、落語家、

つれづれ亭草原 として登場していた、

本当に落語家の 桂吉弥さん の、

落語を入院の前日に、

夫と一緒に聴きに行ってきました。

 

手術の不安はゼロではなかったけど、

癌細胞が私の身体からなくなる。

その事に対する期待の方が勝っていたので、

 

この日の落語は、

本当に楽しかった。

一杯笑って、免疫力が上がったかも・・・。

 

3月31日

朝から入院です。

廊下のつきあたりの大部屋です。

 

私が、小頭台に、物を入れていたら、

この日退院される方が、

家族と一緒に部屋を出ていかれました。

 

なんだかとても静かです。

他の方もカ-テンで仕切った中にいて、

ほとんど物音もしません。

 

ちょっと不安になってきました。

この暇な時間をどうしよう・・・。

友達ができるかも・・・。って、

思っていたのにぃ・・・。

 

でも、昼食後次々と、

いろんな術前の説明があったり、

手術の時までに、

準備しておく物をビニル袋にまとめたり、

意外と時間は過ぎて行きました。

 

夕食の頃になると、

同じ日に手術を受けられる方と、

話す機会があって、

そこからは、

楽しい入院生活の予感がしてきました。

 

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💛 Cancer Gift 💛

自分の力では、

コントロ-ルできないことに、

振り回されない。

やれる事を一つ一つやろう。

そして、

それができた自分をほめてあげよう。

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