死って何だろう?考えると凄く怖い。あるTV番組の映像が、それを和らげてくれた。

こんにちはLavenderです。

 

今日は、

死後 

の話です。

 

死って何?考えると凄く怖い。あるTV番組が、それを少し和らげてくれた。

 

は、

病気の人だけの話ではないですよね。

 

全ての人に、

全ての生き物に必ずやってくる、

避けられないもの。

 

それが、です。

 

去年(2019年)の9月末に、

乳ガンの告知を受け、

それ以来、

 

いくらを意識しないように...と、思っても、

1日に何度も、

頭に浮かんで来てしまいます。

 

特に、

抗がん剤が始まるまでは、

 

の恐怖で、アドレナリンが出まくり、

 

筋肉がこわばるのか、

手足が痺れ、

心拍数が上昇し、

ドキドキして息苦しかった...。

 

その、私を苦しめる、

とは何なのかを、

 

今まで真剣に考えた事がなかったので、

 

その答えを求めて、

本屋に行きました。


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苦しい時だけの神頼みの、

宗教心の乏しい私には、

 

スピリチュアルな角度から見た

をみつめた本の説明は、

 

府に落ちるどころか、

私をイライラさせるだけでした。

 

その中で、

一番私を納得させてくれた本は、

 

イェール大学の講義の内容をまとめた本

その名もズバリ

 

DEATH 「死」とは何か

です。

 

世間で一般的に言われている、

死が、

その通りだったとしたら...。

 

と、仮定した場合、

ここが、矛盾してるよね...。

 

では、

こう考えたら、どう?

 

と、様々な角度から、

を検証して行きます。

 

こうして、

淡々と、

をとらえて行く作業を読む本です。

 

ああぁ...やっぱりそうなんだぁ...。

 

死後の世界なんてない。

 

肉体が機能しなくなったら、

脳が死ぬ。

当然、脳で物事を考えるので、

心で感じたと思っている事も、

ただ消えて無くなる...。

 

死ぬとは、そういう事...。

 

私は、

死について知る事で、

 

に対する不安な気持ち、

恐怖が少しは和らぐかと、

 

どこかで期待していたのかなぁ...。

 

その期待していた物とは違う読後感でした。

 

まさに、死とは...

と言う、講義を聞いた後の感覚でした。

 

それ以来、

について書かれた本を

探そうとはしませんでした。

 

あれから10ヵ月くらいたったかなぁ...。

先日、

 

NHKのテレビ番組

ウィル・スミス

奇跡の星

 

と言う番組を見て、

番組内のの表現に、

ホッとさせられました。

 

鮭は産卵すると、

一生を終えます。

 

その身体は、

熊に食べられたり、

微生物に分解されたり、

して行きます。

 

つまり、

熊の身体の中で、

土の中で、

 

鮭の身体は、

細かく分解されて行くのです。

 

そして、

やがて、木の根が、

その分解された鮭の身体を栄養として、

吸収して行きます。

 

分解された鮭を栄養として、

成長した、熊も、木もいつかは、

死にます。

 

そして、その身体も、

鮭同様に、

分解されて、

 

別な生き物の命をささえる。

 

これを繰り返す事で、

鮭の身体を構成していた分子は、

 

地球上に散らばって行き、

地球上の生物の一部になる...。

 

番組では、

鮭の身体が分解された分子が、

青白い光の粒で表現されていて、

 

その、

地球上に広がって行く様子が、

素敵だったんです。

 

鮭と自分を重ね合わせながら見ていたので、

私の身体を構成していた粒が、

 

地球上に、

わ~っと広かって行くような感覚で

見ていました。

 

私が

死んでも

消えてなくなるわけではないんだ...。

 

私は、小さな光る粒になり、

様々な、生き物の中を通り抜けながら、

旅を続けるんだ...。

 

私の中で、

に対して、

スッと、府に落ちた瞬間でした。

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♥️ Cancer Gift ♥️

死とは...

 

になるのではなく、

 

小さな光りの粒になり、

様々な生き物の身体を通り抜けながら、

地球上を旅し続ける事。