オーストラリアで安楽死のニュースを受けて、“生きる”という事を強く考えた

こんにちはlavenderです。

 

今日は、

8月5日にオーストラリアで、

癌だった女性が、

安楽死を遂げたニュースを受けて、

思った事です。

 

安楽死を遂げた、

オーストラリア人の女性のニュースを聞き、

“生きる”という事を強く考えた

 

難病や、癌などの病気を抱えた経験のある方、

今現在も治療中の方は、誰しも、

一度は、脳裏をかすめる死の恐怖。

 

とりわけ、怖いのが、痛みや苦しみです。

 

私も乳がんになってから、

常に頭の片隅には、死の恐怖が巣くっています。

 

手術、放射線をほぼ終え、

安堵したと同時に、

癌細胞をやっつける治療は、

全て終了してしまうんだなぁ・・・。

 

再発するのかなぁ・・・。

という恐怖を抱えながら

生きて行くのは嫌だなぁ・・・。

と、思っていたやさき・・・。

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6月中旬、

たまたまつけたテレビに、

釘付けになりました。

 

NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ

です。

 

見始めたのが遅く、

番組の後半部分に差し掛かっていました。

 

神経の難病に侵された日本人の女性は、

姉妹でしょうか?女性2名と共に、

スイスの美しい林の中にある、

普通の家のような場所に

車いすでやってきました。

 

医師と簡単な意志確認の末、

女性はサインをし、

ベットに横になって、

点滴のルートを腕に確保してもらいます。

 

しばし、共に来た女性と話したあと、

二人に『ありがとう』と言って、

 

笑顔で、

自ら点滴のルートのロックを外しました。

 

ほどなく、うっとりと目を閉じ、

眠ってしまったかのように、

旅立って逝かれました。

 

全く苦しむ様子もなく、

ただ眠ったように・・・。

 

番組はここで終わりました。

 

あまりに衝撃的で、

しばし、茫然としてしまいました。

 

それから、数日たって、

本屋さんで、手にとった本がこれ、

 

ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

  幡野広志 

です。

 

著者は、カメラマンです。

 

ある日、

血液の癌から、

背骨に転移した癌の痛みで、

癌だとわかりました。

 

最期は、

スイスでの安楽死を選択肢にされていて、

その準備をしたうえで、

今現在も、カメラのお仕事をされています。

 

凄い方です。

 

誰かの命の一瞬を、

彼の命の一瞬を使って、シャッターを切る。

 

この本は、安楽死を勧める本ではありません。

 

全く逆です。

 

命の火が消えるその瞬間まで、

精いっぱい自分らしく生き抜く!!

 

そのために、

彼はしっかり準備をしているんです。

 

是非、

この本をたくさんの人に読んでもらいたいです。

 

健康な若い人にこそ読んで欲しいなぁ・・・。

 

命は永遠なんかじゃない!

 

彼は、Twitterもされているようです。

私も、早速フォロー。

 

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💛 Cancer Gift 💛

自分の命の一瞬、一瞬を輝かすために、

直ぐに行動しよう。

 

人生の幕引きは、

自分の手でも可能なんだ!

なら、色々思い悩む事なく、

精一杯生きていこう!!