癌などの大病で人間関係、友達関係が変化？疎遠に？親密に？

こんにちはlavenderです。

今日は、

先週の診察で一緒になった、

癌友との会話の中で思った事です。

癌などの大病は、

人間関係、友人関係を変えてしまう？

以前より疎遠に？親密に？

癌に限らず、

思いもよらない大きい病気に、

なってしまった方の多くが、

経験しているのではないかなぁ？

友だちとの関係性が変わったって・・・。

以前は、頻繁に、

SNSなどで、連絡し合っていたのに、

病気だと分かったとたんに連絡が減った。

あるいは自分からもしなくなった・・・。

その逆もしかりで、

急に、信頼度が増したり・・・。

私の場合は、

癌の告知を受けた直後から、

癌の程度、

治療方針が確定する前に、

「乳がんになった・・・。」と、

話したのはわずか２人。

私が告知を受ける直前に、

癌だと分かった癌友一人と、

引っ越してからできた、

付き合いが１年くらいの

友だち一人だけです。

度々電話で、

１、２時間の長電話をしたりする友人もいます。

でも、最初は彼女たちに、

なかなか連絡が出来なかった・・・。

それは、可愛そう・・・。

って、思われたくなかった。

憐れまれたくなかった・・・。

そうなんです。

私、かなりの見栄っ張りなんです。

それに、怖かった。

話した時の、

友人から返って来る言葉が、

何なのかを聞くことが・・・。

『早期発見なんでしょ？』

『なんでそんなになるまで分からなかったの？』

その当時、尋ねて欲しくない２大質問・・・。

責められている感じがして、

胸が苦しくなりそうだったんです。

検査データーが出そろい、

治療方針が確定して、

気持ちが前を向いたのを感じてから、

やっと他の友人たちに連絡しました。

（全員じゃないけど・・・。^^;）

ほとんどが、

『大丈夫よ。今は医学が進んでいる。

色んな治療がある。頑張ってね。また連絡して。』

まぁ、そうだよねぇ・・・。

私の体調が悪いかもしれないから、

連絡しにくいよね・・・。

私が連絡しなかったら、

誰からも連絡は来ないんだぁ・・・。

でも、中には、

『体調は今どうかな？

　会えない？ランチは無理？』

と、LINEしてくれる友達もいて、

すっごくうれしかった。

私の身体を心配しつつ、

会って、何気ない会話で励ましたい・・・。

そういう心遣いが伝わってきました。

こんな友人も・・・。

私が、「癌を告知された直後は、

　死の恐怖で毎日泣いていたんだ・・・。」

と、話すと、

友人『そうなんだぁ・・・。

　私なら、もう子供たち社会人だから、

　もう人生終わってもいいやぁ・・・。

　って思うんじゃないかなぁ・・・。』

はっきり言って、この言葉を聞いた時は、

相当ショックでした。

人生の中で一番つらい時の、

気持ちを否定された気がしたからです。

彼女に言わなければ良かった・・・。

と、後悔しました。

でもね、その３日後・・・。

彼女から、

私が好きなお菓子に、お見舞い金と、

手紙が添えられて・・・。

『元気になったら、温泉旅行に行こう！』

って・・・。

そして、また先日は、名物の辛子明太子を

送ってくれました。

さぁ、

どの友達の反応が正解だったのでしょう・・・？

どれも間違いではないんだと思います。

ただ、

受け手が、どう感じるか、

どう受け取るか、

だけなんだと思うんです。

人は無意識に、

今は、こう言って欲しい。

こんな内容の事を言って欲しい。

って、思っていて、

その通りの事を言ってくれた人を良い人。

そうでない人を、大したことない人。

期待と大きくかけ離れた事を言う人を、

酷い人。

と、勝手にランク付けしてるだけ。

とは言え、

辛い時の気持ちをなんとか支え、

励まそうと、し続けてくれている友達は、

私にとって、

本当に大切な友達なんだと思うんです。

そう、この継続が、一番重要であり、

難しいんだと思うんです。

支える側は、しんどいよね。

だから、

支えてもらう側は、

決して忘れてはいけないと思います。

継続的に、

気持ちを支えてくれている人達への

感謝の気持ちを・・・。

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💛　Cancer Gift　💛

ずっと支え続けてくれている友達はだれ？

長く続けるって大変なんだよ。

そのことを忘れず、感謝しよう。