３年前に好きだった２店 一つはより良く、一つは残念な感じに・・・。人も同様では？
こんにちはlavenderです。
今日は、
先日、夫と３年ぶりに訪れた店で、
思った事です。
店も人も魅力的であり続けるためにすべき事はなんだろう・・・
夫の転職に伴う引っ越しで、
三年ぶりに、
石川県白山市にある、
おそば屋小幸 に行って来ました。
入ると、
３年前と変わらない清潔さと、
懐かしい雰囲気・・・。
ここの蕎麦は、十割蕎麦。
蕎麦の表面に、つぶつぶとした、
蕎麦の実のつぶが残り、
その感触が面白い蕎麦です。
出されたお蕎麦を見て、
あれ？
って思いました。
ちょっと前より白い？
いつものように、
つゆを付けずに、２本、口に入れます。
噛むと、鼻から、
蕎麦の良い香りが抜けました。
良かったぁ・・・変わらないなぁ・・・。
次に違いを感じたのは、食感です。
前より、粒が小さめで、
数が多く練りこまれた感じがしました。
でも、それはそれで、舌ざわりも楽しく、
味も良く、
夫と、
｢美味しいね~。｣と、言いながら、
いただきました。
蕎麦湯は、トロっと濃厚。
蕎麦湯を飲むためだけの湯飲みが付いています。
夫は、
ちょっと残しておいた、つゆを蕎麦湯に混ぜて、
私は、
そのまま、蕎麦湯だけで楽しみました。
帰り際、お店の方に、
「３年前と比べると、
お蕎麦が少し白っぽくなった気がしたんだけど、
進化させました？」
と、尋ねると、
もとから異なる性質のそば粉を、
蕎麦を打っているとのこと。
そのうちの一か所が、
最近、蕎麦の栽培をやめてしまったので、
別の場所から仕入れるようになったことを、
教えてくださいました。
なるほどねぇ・・・。
お同じ味を守るのって、
なかなか大変なんだなぁ・・・。
新しく仕入れたそば粉の良さを上手く、
引き出すために、また試行錯誤して、
美味しいお蕎麦を打つ努力をされてきたことは、
食べて分かったし、
お店の雰囲気からも伝わって来ました。
店の理念を守りつつ、
評判にあぐらをかかず、
時代の変化の中で、
常により良い物を産み出す努力を
し続けた結果なんだと感じました。
次に訪れた懐かしい場所は、
野々市市にある。
パン屋さん フレッシュベイク
です。
ここにも、よく来ました。
相変わらず、車がたくさん駐車していました。
良かったぁ・・・。ここも、変わっていない！！
そう思って、店内に入ると、
違和感が・・・。
まず気になったのが、店員さんの制服です。
普通の茶色いポロシャツ？
以前は、レジを担当している方々は、
皆さん可愛い制服を着ていたような気がします。
一番気になったのが、
お店の人達に、全く笑顔が無いことです。
だるそうに、
『いらっしゃいませ～。いかがですか～？』
を繰り返し言いながらほぼ無表情・・・。
パンの種類は豊富なのは、以前と一緒。
３年前にもあったパンもあって、
懐かしかった。
でも、このパン屋の看板にも描かれている、
看板商品の一つの、
つのパンこと、クレセントが、
山盛りになって、売れ残っている感じ。
しかも、焼過ぎでは？という感じの色。
それでも、
３年前、大好きだったので、買ってみました。
パンの表面に付いている塩が違う！
ただの普通の塩に変わっていました。
中身も、以前はもっと、層になっていて、
もっちり感があったのですが・・・。
何が変わったのでしょうか・・・？
あるいは、
変える事が出来なかったのかなぁ・・・？
３年前は、
店が休みの日に、
お店の駐車場に従業員の方々が沢山集まって、
レクレーションを
楽しそうにしている姿を見かけていただけに、
この変化はショックでした。
長くお店を維持することって、
難しいことなのでしょうね。
維持するのが難しいのは、
人間も同じかも・・・と、
ふと思いました。
年月がたてば、老化もするし、
見た目が変わるのは当たり前です。
でも、
中身まで、しょぼくなりたくないなぁ・・・。
年をとったり、
病気になったりして見た目が変化したとしても、
ここだけは譲れない！
という軸をしっかり持ちつつ、
世の中の変化に背を向けず、
大切にしたい価値基準を常にアップデートしながら、
自分に恥じない人生を送ろうと思いました。
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💛 Cancer Gift 💛
時間の流れの中で、
身体は衰えてしまうけど、
根底にある基本軸をしっかり持ち続け、
時代の変化の中で、
必要な価値基準を常に、
アップデートし続けよう！
立ち止まっていると、
何も変化していない？
いやいや、
どんどん後退している！！
