自己紹介～乳がん告知
自己紹介
ブログネ－ム Lavender
性別 女性
年齢 ５０代
家族 夫(サラリーマン)、
娘(社会人・独立)一人、
息子(社会人・独立)一人
好きな事 絵を描く事
時々英会話の勉強をする事
花の写真を撮る事
ブログ開設理由
未来のことは誰にも予測出来ない。
再発してしまうのかも・・・。
他の癌や病気になることだってある。
それとも事故？
人はいつか必ず「死」を迎えます。
でもほとんどの人がそれを意識せずに、
あるいは遠い遠い未来のことだと、
考えないようにして生きている。
今私は「死」を身近に感じています。
この経験が、また必ず訪れるピンチの時に、
私自身を勇気づけ、励まして、
乗り越えるヒントになって欲しい。
そして、偶然このブログに訪れてくださった方に、
ほんの少しでも、
お役に立てる何かが見つかると良いなぁ。
と、思っています。
（何も見つからなかったらごめんなさい）
乳がんの告知まで
２０１７年９月(がん告知一年前)
毎年受けていた健康診断で、
一番最後に医師による問診と触診がありました。
医師『あら？んん・・・まぁつるんと丸いからね・・・
ちゃんと検診は続けてよ。』
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しばらくして、健康診断の結果が届きました。
「左乳房に所見がみられますので、
専門機関での再検査をお勧めします。」
と書かれていました。
しかし先生が、『つるんと丸いから・・・』
と言っていたし、ジム通いもしてるし、
食事も気を付けているから次の健康診断で大丈夫。
と、私は検査結果への不安に蓋をしました。
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２０１８年９月（１年が経過して）
健康診断の時期となり、
また同じ医師による問診と触診。
医師 触診をしながら
『えっ？』表情が曇った。
『あなた、気づかなかったの？』
私 「去年先生が触診の時、つるんと丸いから、
まだ大丈夫な話されて・・・。
ただ、定期健診は受けるようにって・・・・。」
医師『あきらからに前とは違うよね・・・。
今日撮った画像を見ないと、
なんとも言えないけど・・・。』
私は心の中で、『前と違うでしょ？』って言われても、
大きさ自体は同じだし・・。
でも数か月前から、左腕がだるかったなぁ・・・。
これも、症状の一つだったのかも？不安がよぎった。
その日の夜、
『私乳がんかもしれない。
まだ検査結果が出てないけど・・・。』
と、仕事から戻った夫に話しました。
まだこの時点では、私は大丈夫という思いと、
もしかしたら・・・
という不安の間を行ったり来たりしていました。
夫も同様だったと思います。
そんな中、転勤前の友人から連絡が来ました。
１０年以上ぶりかもしれません。
しかも、その内容が、
乳がんになって、治療中だと・・・。
なんという偶然なんだろう・・・。
その二日後、買い物中の私の携帯が鳴りました。
健康診断を受けた病院からでした。
すぐに来てくださいと・・・。
翌日朝一番で行くと、画像を見せられ、
医師『乳がんに間違いないですね。
一年前の画像では、
まだ石灰化のレベルだったけど・・・。』
もう涙で画像が見えないし、
息をするのが苦しくなりました。
医師『大丈夫？治療は進歩して良くなっているし、
５年以上生存の人が今では多い・・・。』
えっ？
私５年しか生きられないの？
ズシンと、
全身にものすごい重量が、
かかったみたいに感じました。
そのあと、
先生がいくつか、
私のアパ－トの近くの病院の名前を、
言っていました。
私はそれをぼーっと聞きながら、
なんで一年前に、
急に悪くなる事もある事。
検査結果で再検査って書かれていたら、
一応専門の乳腺科のある病院に行くように。
と言ってくれなかったのか？
いきなり５年の余命宣告だし・・・。
と、心の中で先生を責めた。
もう後の祭りだけど・・・。
先生の紹介状と画像の入ったCDを受け取り、
ふらふら病院を出たところまでは覚えているが、
どうやって家に帰り着いたのか・・・
全く覚えていません。
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💛 Cancer Gift 💛
ほんの少しの違和感、不安であっても無視せず、
ただちに最善の行動をとること。
メンタリストDaiGoさんの
『先延ばしする人は早死にする！』
って本を、本屋で見かけたのは、
それから一ヶ月後の事です。
私の事だぁ！と、ジャケ買いしました。
内容もまさにそうでした。
仕事も、人間関係も、健康も今出来ることは、
今しましょうね。
