乳がんの告知~病院を決めるまで

こんにちはLavenderです。

 

昨日は、私がどのように乳がんの告知を受けたか、

までを書きました。

 

今日は、それから治療をどこの病院で受けるのかを

決めるまでのお話です。

 

乳がんの治療をどこの病院で受けたら良いの?

 

2018年9月

乳がんの告知を受けて帰宅した私は、

声をあげて、わ~わ~泣きました。

私死ぬんだ・・・。

まだ50代だよ~。

おばあちゃんは、

100歳超えてまだ生きてるのに・・・。

なんで?私何か悪い事した?

なんだよ~あと5年は生きられるって・・・。

ヤブ医者!!

 

どのくらい泣いたか・・・。

 

意外にも、

人はそんなに長くは泣けるものではないらしく、

急に涙が止まった私は、

次に、

 

どうしよう・・・。

どうしよう・・・。

と、頭の中で、その言葉を繰り返し始めました。

 

そうだ、まずは病院を決めないと。

 

でも、私が健康診断を受けた、

あの病院の先生が勧める病院は絶対に嫌だ。

私は、あの先生に対する逆恨みにも似た感情から、

勝手に、紹介された病院に対して不信感を持っていました。

 

でも、北陸地方から引っ越ししてきた私に、

乳腺外科の良い病院なんて知る由もなく、

途方にくれてしまいました。

 

そこで、ジムの友達に連絡をしてみました。

彼女はその日の予定をキャンセルしてくれて、

近くの彼女の行きつけの喫茶店を指定して、

すぐに来てくれました。

 

息を切らし、店に入って来る彼女の姿を見ると、

ポロポロと涙が溢れました。

さっきまで家でさんざん声を上げて泣いて、

もう涙は出ないと思っていたのに・・・。

 

彼女はそんな私に、冷静にいつもの調子で、

『大丈夫だよ。

 私の友達も、去年乳がんで手術して元気になっている。

 まずは病院だね。

 私の友達は、M病院で治療を受けたんだ。

 先生も腕が良いって、評判だし、

 なんと言っても、

 スタッフの連携が素晴らしいみたいだよ。

 ちょっと遠いから通うのは大変になるかもしれないけど、

 安心して、信頼してまかせられるのが、

 一番大切だしね。』

 

その後、彼女が知る限りの、

彼女の友達の経過を詳しく話してくれました。

 

どんどん不安が遠のいて、

気持ちが前を向いて行くのを感じました。

 

彼女の存在に感謝。

友達でいてくれてありがとう。

そして、彼女の友達にも感謝。

 

私の気持ちは決まった。

よし、M病院にしよう。

 

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  💛 Cancer Gift 💛

いくつになっても、

心から信頼できる友達を持とう。

そして、大切にしよう。

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