がん友 (乳がん) が出来たことで、知ったこと

こんにちはlavenderです。

 

昨日は、

思っていた以上に楽しく過ごせた、

入院ライフのお話でした。

 

今日は、

乳がんの友達が増えるにつれて、

私が知った事を話します。

 

乳がんの、がん友が出来て、分かったこと

 

私に乳がんがある事が発覚する直前に、

 

10年ぶりくらいの友人が、

乳がんがみつかったの・・・。』

 

と連絡があって以来、

 

私の周りには、

乳がん経験者や、乳がんの家族がいる方が、

たくさんいる事が分かって来ました。

 

入院してからは、

さらに乳がんの友達が増え、

いろんな話を聞くようになりました。

 

勿論、主治医から、

乳がんの種類や、治療方法の種類、

術式などなどの説明はあります。

 

他の病気も同様なのかもしれませんが、

 

乳がんは、人の数だけ、

バラエティーに富んでいる。

と、私は感じたのです。

 

腫瘍のできる場所や深さが違う。

腫瘍が小さくても、広く浸潤していて、

手術で開けてみないと範囲が分からない場合。

 

治療の順番も、

手術が先で、抗がん剤投与が後。

抗がん剤が先で手術が後。

 

手術も、

一度開いて浸潤度を見て、

そのまま手術で取り除ける場合と、

一度閉じて、後日また手術する場合もある。

 

放射線だって、

放射線治療が必要ない人。

放射線のみの人。

電子線を併用する人。

 

回数だって、

25回だったり、30回だったり・・・。

 

誰一人私と同じ人はいません。

 

それでも、

なんで

私達は乳がんになってしまったのかを、

考えずにはいられません。

 

共通点を探っても、年齢も違う、

体格も、性格も、

生まれた場所、育った場所も違う・・・。

 

診察の時に、主治医A先生に、

 

ぼそっと、

「なんで私、癌になったのかなぁ・・・。

 原因ってなんだろう・・・。」

 

と、つぶやいてしまったのです。

 

A先生『あ”っ?

   今の時代、

   2人に1人が癌になるのに、

   原因探ってどうするの?

   あきらかに、

   身体によくない食べ物や、

   たばこ なんかは、

   要因と言えるだろうけどね。』 

 

  「ははは・・・。そうですね。

   正解の無い問でした。」

 

地雷を踏んでしまいました。 

 

癌細胞は、ふつうは異物として、

攻撃されて無くなるのに、

あるとき、

突然、癌細胞を攻撃しなくなるスイッチが入る。

 

そのスイッチがなぜ入ってしまうのかが、

今の科学では解明されていません。

 

頭の良い人達が、

今頑張っていろいろ研究してくれています。

 

A先生をはじめ、世界中の医師が、

一人でも多くの人を救うために、

今できる最善の治療を組み合わせて、

治療してくれています。

 

治療と言えば、

昔から、癌に効く・・・。

と、様々な民間治療が、

出てきては消えて行っていますね。

 

アガリスク茸というキノコが、

一時期有名になりましたね。

 

私が乳がんになったことを知った、

タイにいる友人は、

 

大麻をつかった治療が、

とても効くらしいから、

タイに来て受けると良い・・・。

治療費は私が全部持つ!!』

なんて、言ってくれて涙が出ました。

本当に感謝です。

 

アメリカの研究なのかなぁ・・・?

大麻をどう使うのかは知りませんが、

癌細胞の増殖を止める作用が、

あるらしいのです。

医療用大麻の使用は、

アメリカでは合法なのかもしれません。

 

タイでも、その治療は、

一定の効果をあげているらしく、

友達が勧めてくれました。

 

日本では、大麻を使用したら、

刑務所行き・・・。

 

それに、仮に癌が治癒しても、

大麻中毒になっては、

本末転倒ですよね。

 

大麻に似た成分を含む、

麻から採れる成分が入った液体は、

日本でも作られていて、

 

別な友達が、教えてくれました。

 

友達って本当に良いものですね。

 

私を思ってくれる人がいる。

それだけで、元気が湧いてきます。

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いつの日か、

本当に大麻に入っている成分の何かが、

癌細胞を封じ込める一手になり、

標準治療に利用される日が、

来るかもしれませんね。

 

でも、今はまだまだ未知の状態です。

 

私は、

今の時代の標準治療を受ける選択をします。

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💛 Cancer Gift 💛

人と比べて、

くよくよする事に意味は無い。

皆違っていて当たり前。

 

今出来る最善策を選択する。