左乳房全摘出術後の入院ライフ
こんにちはlavenderです。
昨日は術後の解放感を、
味わうこと無く、
朝を迎えた話でした。
今日は、
わりと楽しい入院ライフのお話です。
乳がん術後のわりと楽しい入院ライフ
2019年4月2日~6日
尿の管、点滴が無くなってからは、
一人でなんでもやって・・・。
という感じです。
ご飯は、毎回名前の確認があるので、
持って来てくださって、
『lavenderさ~ん。』
と、病院スタッフの方が、
トレ-上の名札を読み上げます。
私が、
「はい、lavenderです。」
と、言って、本人確認完了で、
トレ-が渡されます。
食べ終えたら、各自トレ-を、
カ-トに戻しに行かないといけません。
術後一日目は、
空になった食器とトレ-が、
重く感じました。
術後の翌朝から、
こんな感じだったので、
なんだぁ・・・。
動いて良いんだぁ・・・。
逆に安心して、どんどん歩き回りました。
売店に行ったり、
2階にあるしょカフェに行ったり・・・。
シャワ-は、4日から、
廃液の入ったポシェットの紐を、
少し短くしばって、
首にかけて、
腰から下だけ洗います。
ふと、鏡を見たら、
左の胸の大きな傷が目に入りました。
なんだろう・・・。
もっと、辛い気持ちがこみ上げるかな・・・。
と、思っていましたが、
ただただ、これが現実なんだ・・・。
と、そう思いながら、
じっと傷を見ていました。
独り言の多いお隣さんは、
2日に、無事に手術を終え、
手術の疲れからか?
大きいいびきをかいて寝ていました。
3日の朝、
看護師さんに
『よく眠れましたか?』の質問に、
お隣さん「そうですね・・・
あまり眠れなかったかも・・・。」
と、答えていて、
はぁ?どの口が言ってるん?
ってなりましたよ・・・。
そして、4日の晩の事です・
21時の消灯を過ぎ、
イヤホンで、
テレビを見ていても良い22時もまわり、
0時近く・・・。
お隣さんから、
ガサガサ音がします。
ジジジジ・・・。
ジッパ-を開ける音?
「あった!あああ、忘れていた・・・。」
と独り言。
ベットから降りて、
大きな靴音をさせて・・・。
ジャー!!!
病室内にある水場の水を流しながら、
カチャカチャ・・・。
何かを洗っているの?
ここの水場は、シンクがステンレスだから、
水が当たる音が、かなり響く。
音がしなくなって、
ベットに戻った感じ・・・。
サラサラ・・・。
ポッチャン!
んんん?何だろう・・・・。
今までの流れを踏まえて、
私なりの推理をしました。
入れ歯を洗うのを忘れていて、
夜中に気づいた。
入れ歯を洗い、
コップに入れ歯洗浄剤を入れ、
入れ歯をポチャン。
と、私なりの推理で、
自分を納得させました。
翌日、
友達になったTさんに、
そのことを話すと、
彼女も、
その音で目が覚めてしまったそうです。
私の推理は、
かなりの確率で、
正解では?
という話で、盛り上がりました。
私とTさんが手術を受けたのが、1日で、
一日ずれて入院されて、2日に手術を受けられた、
Sさんと、Nさんとも、
お友達になりました。
入院は、10日間くらいみておいてください。
と、言われましたが、
実際には、とても短く、
Tさんは6日に、
私は、7日の朝に退院しました。
傷からの廃液の量が少なくなったら、
すぐ、先生達は、
ドレ-ンを抜きたがります。
抜いてしまったら、自然と身体が、
出てくる液を吸収してくれるらいのですが、
たまに、吸収が追いつかず、
胸に溜まる方もいるらしい・・・。
『その場合は、外来で、
針を刺して抜きます。
手術部位は、麻痺しているから、
麻酔無で、
針を刺してもあまり痛く無い。』
なんて言うものだから、
皆一様に、
「えっ!?今から抜くの?
いやいや、今日は様子をみましょうよ・・・。」
って、なります。
抜いたら最後、
翌日午前中に退院させられます。
抜くのもあっという間です。
抜いた場所は、縫うわけでもなく、
ガ-ゼを当てて、
上から防水のシ-トを貼っておしまい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
💛 Cancer Gift 💛
しっかり食べて、歩いて、
友達を作って、おしゃべりしたら、
回復が早い!!