泣いたり、笑ったりの起伏の激しい波乱万丈な人生は嫌ですか?

こんにちはlavenderです。

 

今日は、

昨日観たテレビ番組、

世界なぜそこに日本人

を見て思ったことです。

 

平坦で安全な人生と、波乱万丈な人生のどちらを生きますか?

 

86歳で、日本からコスタリカに渡り、

娘さんと二人暮らしを

している92歳の女性の話でした。

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一人で日本で暮らしている彼女を、

気遣って、コスタリカに呼び寄せたのは、

彼女の娘さんのご主人。

 

しかし、彼は番組の撮影時には、

既に他界されていました。

 

彼女の孫二人も、

アメリカで暮らしていたので、

娘さんと二人暮らし。

 

娘さんが、素泊まり宿を経営して、

生計を立てていました。

 

彼女は、言葉が全く分からず、

他に日本人がいない地。

 

さぞかし、

つまらなく、

退屈な日々を送っていて、

 

コスタリカに来た事を

後悔されているのだと思っていました。

 

ところが、

自分の水彩画を売ったお金を、

孤児院に寄付するなど、

自分の存在価値を見出していました。

 

その他、

植物の水やりなど、

出来る範囲で、

娘さんに協力もしていました。

 

勿論、そこには、

娘さんの努力と工夫があっての事です。

 

娘さんは、

彼女が日本の食べ物を恋しがるだろうと、

日本食を遠くまで買いに行ったり、

 

新鮮な魚を食べさせようと、

宿の経営の合間に、

魚を釣ってきたり・・・。

 

絵の材料となる写真などは、

娘さんが用意されていたのでしょう・・・。

 

絵を売る場も、娘さんが見つけてきて、

そこで販売する手はずも・・・。

 

でも、そこでやるかやらないかは、

彼女の意志です。

 

高齢になっても、

絵を始めて、

しかも、それを現金化し、

寄付する・・・。

 

誰でもできることではないです。

 

番組の後半で、

彼女が娘さんに宛てた手紙を

読むシーンがありました。

 

内容にコスタリカに来た後悔など、

全く書かれていなく、

それどころか、

娘さんに対する感謝が書かれていました。

 

その五年後・・・。

彼女は、天国に召されました。

 

波乱万丈の人生を楽しんだ彼女。

それを支えた娘さん。

 

素晴らしい親子愛の内容でした。

 

そして、

彼女の生きざまを通じて、

 

生きるってなんだろう・・・。

 

と、改めて考えさせられました。

 

終の棲家は日本?

→地球上

 

年をとってから、新し事を始めるのは無理?

→いつでもどこでも始められる。

 

年寄は働いて稼いだりしない?

→現金を手に入れる事が出来る。

 

年寄は社会貢献なんて無理?

→まだまだやれる事がある。

 

年寄は冒険しない?

→いくつになっても冒険できる。

 

誰が言い出したか分からない、

社会の通説、

一般常識なんてくだらない。

 

そんなものに縛られない!!

 

そして、最も大切なのが、

いくつになっても、

 

自分がいるその環境から、

一歩踏み出す勇気を持つ事。

 

この一歩を踏み出せないのは、

その人自身。

 

そして、もう一つ思ったのが、

 

平坦で安全で長い人生も悪くはないけど、

 

波乱万丈で、

一杯泣いたり笑ったり、

が激しい人生も

素晴らしい!

 

人の記憶は、

感情が動いた時の方が定着しやすいと、

色んな勉強方法の本に書かれています。

 

なので、

辛かった事も、嬉しかった事も、

強く強く記憶に残っているのは、

波乱万丈な人生の方では?

 

前にも書いた、

時間の流れを長く感じるか、

短く感じるか・・・。

 

で、新しい出来事が多い方が、

時間の流れがゆっくり感じられる。

 

という話だったのを踏まえると、

 

死ぬ間際、

色々沢山あったなぁ・・・。

思い出が沢山あるなぁ・・・。

長い時間生きた・・・。

生き抜いた・・・。

 

と、思う事が出来るのは、

波乱万丈な人生の方では?

 

つまり、

波乱万丈な人生は、

平坦で安全な長い人生より、

ストレスが多い分、

短い人生になってしまうかもしれませんが、

 

感覚上は、

平坦で安全な長い人生より、

長い人生だったと思う事が

出来るのかもしれません。

 

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💛 Cancer Gift 💛

乳がんになってしまい、

病人ぽく、生きるのも自分。

冒険し続けるのも自分。

 

波乱万丈な人生を

思いっきり生きよう!