自分で自分を不幸にしていませんか?悪しき慣習、暴力などによる洗脳

こんにちはlavenderです。

 

今日は、お盆連休を終え、

色々考えた事からです。

 

不幸な状況から何故逃げない!?

悪しき慣習、暴力による洗脳

 

何故、今年、

私は、あれほど傷つけられないと、

いけなかったのか・・・。

 

んんん・・・。

どう考えても、

彼女は根っからの悪人ではないはず・・・。

 

もしかして、

私を攻撃している意識は

無いのかもしれません。

 

暴力夫が、子供を殴ったりして、

殺害するのを傍観し、

止められなかった女性が口にする、

 

『止めようとしたら、

 自分が虐待を受けるから、

 怖くって・・・。』

 

それに似ているように思います。

 

自分の身を守るために、

私を犠牲にする事を選んだのかも・・・。

 

つまり、

私をいじめるため。

ではなく、

 

自分を守るため。だった・・・。

 

そう考えると色々矛盾していた言動が、

ガッテン行くのです。


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以前書いた、

戦後の物が不足した時代に生きた母親の呪縛で、

自らも、物が捨てられなくなっていた女性の

話があったように、

 

人は、時代の作った常識、

親の考え方、結婚した相手の言動、

信仰の戒律などから、

 

自分の考え方が、いつの間にか洗脳されて、

それが正しい・・・。

と、思い込み、

 

やがてそれが自分の考え方になっている事を

意識していないように思います。

 

不幸になっている人の中に、

 

不慮の事故や事件に巻き込まれたり、

気をつけていたのに、

完治が難しい病気になって、

不幸な境遇に突き落とされた人達と、

 

自ら不幸に向かって行っている人達が、

いるように思うのです。

 

子供の場合は、

そこからの脱却に、

大人の助けが必要ですが、

 

大人になっても、

不幸な場所に居続ける人がいます。

 

人は、現状維持を好むそうです。

ここにじっとしていたら、

これ以上は悪い事は起こらないだろう・・・。

そう考えてしまう。

 

実際には、状況は、

どんどん悪化して行っているのに・・・。

 

まさに、茹でガエルです。

 

少しずつの悪化は、気づきにくいし、

まだ我慢出来る。

 

外の世界は、もっと悪いに違いない。

と考えて、不幸な場所に居続ける。

 

思い出しました。

チーズはどこへ消えた” 

スペンサー・ジョンソン

この大人向けの童話が、まさにそうです。

 

その状況から出て行って、

新しい人生を歩み出さない。

 

彼女はこうして、

昔の日本の悪しき文化の、

 

男尊女卑。

子供をつくるのは、

親の世話をさせるためと、

稼業を継がせるため。

嫁は、嫁ぎ先の親を第一に考えて従う。

 

にどっぷりと浸かってきたのです。

 

辛いなぁ・・・。

苦しいなぁ・・・。

女に生まれて来なければ・・・。

 

と、思いながらその中に居続けた。

 

自分の父親から、

そして、結婚後は夫から、

 

言葉の暴力だけでなく、

実際に殴られたりしながら生きてきた。

 

かごの扉は、開いているのに、

そこから出て行った方が、

怖い目に遭うのでは?

 

と、自分で扉を閉めて、

出て行かないで、

その中で年をとった。

 

何十年も、

自分の身を守るために、

 

父親や、夫の顔色をうかがいながら、

立ち回ってきた。

 

時には、自分がどんなに苦労をしてきたか、

どんなに頑張って来たのかを、

 

父親や夫の耳に、

入らないであろう人達に話して、

 

『大変だったねぇ・・・。

 苦労されたねぇ・・・。

 えらいねぇ・・・。』

 

と、言ってもらって、

うっぷんを晴らして来たのでしょう・・・。

 

置かれた状況は、

かなり辛く苦しいにも関わらず、

刷り込まれた考え方は、

変わりません。

 

自分を閉じ込めた父親、

夫の考え方に従うのが、

自分の生きる道だし、

それが正しい・・・。

 

と、信じている。

 

まあ、そりゃそうかぁ・・・。

だって、生まれて80年くらい、

 

その刷り込まれた考え方が正しいわけでない。

 

と、急に言われても、

戸惑うでしょうね。

 

じゃあ、自分が今まで我慢し続けた人生は、

無意味だったのか?

 

もし、そう思ったら、

死にたくなってしまうかもしれませんね。

 

書くって、良いですね。

書いているうちに、

彼女の言動の不可解な面が、

解きほぐされて来た感じがします。

 

彼女の生きた道は、

私から見たら、相当不幸です。

 

可愛そうな哀れな人生です。

 

じゃぁ・・・許す?

 

無理です。

 

何故かって?

 

仮に、今回、

お盆休みに言われた事について、

許したところで、

 

何も変わらないからです。

 

また、来年になったら、

 

私に、昔自分が受けた父親や、夫の仕打ち、

を話して同情を誘い、

(もう、まともに聞く気はありませんが・・・。)

 

その裏で、自分に酷い言動をする夫の言う、

『あの女は、俺たちの事を大事にしない、

 家族ではない。面倒を見ない気だ。』

 

に、同意し、その考えは正しい。

と思い込むのです。

 

そして、夫が望む、息子との同居を、

なんとしても実現させないと・・・。

 

と、あの手、この手で立ち回る。

 

彼女は、今も自分を縛ってきた、

父親、夫の言動が正しいと、

今も思っているから出来る事です。

 

80年間刷り込まれた考えが、

変なんだと、認める事は、

 

かごから出て、

外の世界に出て行く事なんです。

 

でも、出来ない。

私の夫がいくら言っても、

聞こうとしません。

 

変化し続けている、

新しい考え方を受け入れる事は

彼女には怖いんです。

 

受け入れたら、

彼女の人生を自分で否定してしまう。

 

やり直しの効かない、

この年齢にまできてしまっているから

なおさら無理。

そう思っているはずです。

 

こんな小説があります。

すぐ死ぬんだから” 内館 牧子

 

この小説を

彼女に、お勧めしたいくらいです。

 

いくつになったって、

自分らしく、

自分が生きたいように

生きられるんだって・・・。

 

でも、無理ですね。

きっと、

この本を自分を縛り付ける夫に見せ、

 

『あの女は、今度は、

 お前を抱き込もうとしている。』

 

みたいな事を彼女は言いわれ、

それに同意するのでしょうね。

 

結論は・・・。

 

年老いた老夫婦をほってはおけません。

 

どんな人であっても、

大好きな夫の、両親です。

 

ただ、去年までの私の考え方とは、

全く違います。

 

彼らが私に抱いている思い通りに、

 

家族でない

 

というスタンスで、

同居をする準備を淡々と進めるだけです。

 

そして同居後も、

淡々と食事を作り、洗濯、掃除をするだけです。

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💛 Cancer Gift 💛

凝り固まった人の考えを変えようとすると、

免疫力が下がる!

 

自分の事が嫌いにならないように、

自分らしく、生きよう!

 

常に自分の言動が、

古臭くなっていないか、

検証し、アップデートしよう!