美輪明宏さんの悩み相談の回答の様な、貴重なアドバイスを受け止める度量を持とう

こんにちはlavenderです。

今日は、

新聞の　“お悩み相談”　の古い記事を読んで、

思った事のお話です。

美輪明宏さんの回答の様な、

貴重なアドバイスは、本来耳が痛いもの

施設で介護を受けている８２歳の夫を持つ、

７０代女性の相談です。

前半部分に書かれていたのは、

ご主人は、幼少期から貧乏で、

大人になってからも仕事仕事の日々。

給与の多くを、仕事の勉強に費やし、

さらに働いてきた。

そのご主人が、

病気になり、車いす生活になり、

今は入院中で、介護を受けていて、

惨めな老いを過ごしていて可愛そう・・・。

後半部分は、

相談者の女性の、

同年代の友人達は、

晴れ晴れと生きていて、うらやましい。

自分は、病院通いとストレスでの日々を、

続けなければいけないのでしょうか？

みたな内容です。

回答者が、

美輪明宏さん。

老いと死は、自然の摂理、

文句を言っても仕方がない。

派手な遊びもせず、浮気もせず、

まじめに働いてきてくれたご主人に対して、

愛情の発露として、夫の役に立ち、

夫が、心置きなく天国に行けるように、

人生の締めくくりを悔いなくするのがつとめ。

だが、相談者の文章に、

その慈しみが感じられない。

自分の事しか考えていない。

自分の身体が不自由になり、

介護する人が、義務で仕方なくやっていると、

想像してみて。

発想を変えてみるべき。

そうしないと、

ご主人が亡くなった後、後悔しますよ。

いやいや^^;・・・相談者に、

かなり厳しく言いましたねぇ・・・。

この女性、この回答を読んで、

どう思ったでしょうね・・・？

その後、

考え方、行動に変化があったのかなぁ・・・？

人に相談する時、

誰に相談しますか？

親？友人？占い師？

私が乳がんと分かり、

病院の決定に困った時は、

ジムで出会った友人に相談しました。

なぜ彼女だったのかを、

あらためて思い返すと・・・。

まず彼女の顔が浮かんだんです。

信頼できるし、

話をしっかり聞いてくれる人だと思ったから・・・。

それだけではないなぁ・・・。

彼女が、長くこの地に住んでいるのを

知っていたので、

周囲の病院についての情報を

持っている可能性が高かったから。

だと思います。

実際、病院はすぐに決まったし、

クヨクヨし過ぎる私に、

適切なアドバイスをくれました。

どうやら私は、

誰かに相談したくなった時、

親身になって聞いてくれそうな人で、

適切なアドバイス、

必要な情報や、

回答を持っていそうな人を、

無意識に選んでいた事に気づきました。

ある友人が、以前、

『友達に相談されて、色々と考えて、

　色んなアドバイスを出したんだけど、

　結局、私のアドバイスは全部無視して、

　“私、こうするわ～。”っていう人が、

　結構いる。』

と言っていたのを思い出しました。

相談する前に、

既に、相談者の心の中には、

答えは出ていて、

ただ、背中を押して欲しいだけ。

の場合もあるのだと思います。

さらに、ある人は、

『　“神さん”　と呼んでいる人に、

　色々相談しているんだけど、

　よく当たるんだわ・・・。』

だって・・・^^;。

(神さんって・・・誰？何者？^^;)

当たるのではなく、

自分が言って欲しい事を言ってくれる。

というだけでは？

と私は思っています。

言って欲しい答えが既に自分の中にあって、

他の回答は、聴いても受け付けない人や、

自分に都合の良い、

耳障りの良い事しか言わない人の言葉

だけを信じる人は、

本当に親身になってくれて、

真剣に考えてくれた、

大切な考え方や、

行動のアドバイスを逃してしまうでしょうね。

新聞の相談者が、

美輪明宏さんのアドバイスを、

しったり受け止めて、

大変でしょうけど、

ご主人に優しい笑顔を向けていると良いなぁ・・・。

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💛　Cancer Gift　💛

受けたアドバイスを、

一度しっかり受け止めて、

本当に良い方法なのかを、

今一度、

自分の中で精査する心の余裕を持とう！