5Gの時代の到来で、どこまでリアル体験にせまれるか?実体験にまさる体験は無い!やってみたい事があるならやろう!
こんにちはLavenderです。
今日は、片付けをしていたら、
出て来た昔の写真を見て思った事です。
5G の時代が始まる!しかし、リアルな体験をまるっと再現するのはまだまだ無理のよう!さぁ素晴らしい体験しに出かけよう!
今朝、本棚から、
7年前に行った、
タイの写真が出てきました。
オーストラリアで出会い、
仲良くなったタイ人の友達に会いに
行ったときの写真です。
32年ぶりの再会でした。
バンコクの空港まで車で
迎えに来てくれた彼女は、
髪型は、昔のままでしたが、
すっかり白髪になり、
ふくよかになっていました。
メールや、一年に一度くらいの、
電話だけのつながりになっていましたが、
ある日、彼女が、
『タイに遊びに来て!必ず来て!』
と電話で言ってきたのです。
躊躇しました。
しかし、夫にその話をすると、
「行っておいでよ。」
と、秒で返答( ゚Д゚)。
しかも、
さっさと、夫のマイレージの残を確認し、
行けることを確認してくれて、
『〇日で良い?
それまでにパスポートとれるよね。』
ポチ!!っと、
チケットの予約を入れてしまいました。
えぇ~(*´Д`)??
その日から、バタバタと準備が進み、
10日後にパスポートを手にいれ、
電話が来てから2週間後、
私は機上の人となりました。
私の座席の、お隣の男性が、
アラフィフの私に、
『えっ?一人で10日間?
僕は、会社の旅行だから、
参加したけど、一人なら、
知り合いの日本人がいても無理だなぁ~。
驚いたなぁ・・・。』
「私も驚いていますぅ~。(^▽^;)」
彼女の家は、バンコクから車で5時間くらいの、
ナコンラチャシーマ、
通称コラートという田舎にあります。
そこで、彼女はさまざまな店を営んでいて、
その地域で、彼女は有名人です。
2人の子供に恵まれ、
ご主人と3人暮らし・・・。
と、思っていたら、
実は、子供は3人いるが、
一人は、子供ができない、
彼女のお姉さんの養子にしていて、
時々会いに行ったりしている。
と、滞在中に聞きました(^▽^;)。
ご主人は、結婚する前から、
足が悪く、結婚後も、
出たがらない性格なので、
自宅兼、店舗の雑貨店の店番が、
彼の仕事となっていました。
車の免許も取りたがらないから、
店舗の周囲500mが、
彼の行動範囲だと話していました。
じゃあ、
彼女専用の車なんだぁ・・・(^▽^;)。
宿泊は、
彼女の知り合いのバンガロー、
の一つを借りてくれていました。
彼女と二人でそこに寝泊まりし、
彼女は、早朝家に帰って、
子供達を学校に送り出してから、
私をピックアップしに戻って来て、
彼女の店の近くの食堂で、
朝食です。
その店は、彼女の幼馴染の女性の店。
小学生から中学生まで一緒の学校だった方です。
中学を出た後は、
私の友達は、
私立の名門女子高へ、
そこからバンコクの大学へ進学。
幼馴染のお友達は、
高校は、近所の公立高校へ、
卒業後は、彼女の親が営む、
その食堂で働いています。
店のシャッターを朝開けたら、
夜店を閉めるまで、
ドアが無い、オープンエアの店です。
ハエも出入り自由(^▽^;)
彼女の作るフォーのような麺の入ったスープは、
優しい味で、朝食にぴったりでした。
彼女の店がある通りを見上げると、
ものすごい本数の黒い電線が、
こんがらがるように、
電柱と、
各店舗の軒先に垂れ下がっています。
前日は、
そこそこ綺麗に見えた道にゴミが散乱し、
それを拾い集めている方がいました。
『ゴミがなくなると、
彼らの仕事が無くなる。』
と、ぼそっと彼女。
朝食後、
私達は、彼女の店舗を車で回りました。
彼女は従業員の方達に色々支持出し・・・。
ある日は、彼女のご両親の家に行く道中、
子供が舗装されていない道で、
バイクに二人乗りしていました。
二人共女の子です。
しかも、私の友達も知っている子達です。
「へぇ~! タイでは、
子供もバイクに乗って良いんだぁ・・・。」
『いや、15歳からだよ。(^_-)-☆』
と、あっさり答える彼女・・・( ゚Д゚)。
ある日、
『どうしても外せない仕事があるから、
ここで、洗髪してもらっていて・・・。』
いやいや、
毎日バンガローでシャワーしてるから、
洗髪をわざわざ美容院に来てしなくても・・・。
しかし、とある美容院に残された私・・・。
昭和の美容院みたいな雰囲気の店で、
大きな鏡のある前の棚には、
バナナの塊が置いてある。
黒いフェイクレザーのソファーに横になり、
従業員にネイルをしてもらっていたのが、
どうやら、その店の店主の女性らしい・・・。
英語は通じない環境・・・。
私はいったいどうされるの?
それでも、シャンプーらしきボトルを見せられ、
頭の周りで両手を動すジェスチャーをし、
『ん?』と、一人の女性・・・。
「Yes」とうなずきながら答えた私。
洗髪するって、言葉が無くても、
伝わるんだぁ~と、妙に納得。
案内された台は、
まるで、病院の診察室にある、
台そのもの。
これまたジェスチャーで、
乗るように促され、
後頭部から垂れ下がるように台の上に移動。
冷たくは無いけど、
水をすくって私の髪にかけ、
台の下に置いた、
青いゴミ入れのようなポリバケツに、
水が入る音を聞きながら、
昭和の美容院どころでないなぁ・・・。
終わると、今度は髪を乾かします。
鏡に映る私の後ろに、
若い女性の姿が映っています。
彼女の耳にイヤホンが・・・。
何か音楽を聴きながら、
私の髪を乾かしてくれました。
ある日は、
お寺に私の友達と、
彼女の友人2人の計4人で、
夕方行きました。
山吹色の衣を着た、
お坊さんが現れ、
彼女達は、
黄色い小花を糸で繋げた輪を何本かと、
銀色の器に水を入れて、
その中にも白い小さな花、
ハスのつぼみの花束にお札を挟んで、
渡していました。
そこから、
彼女達の悩み相談らしき時間がスタート。
周囲は、どんどん暗くなって来ます。
虫や、蛙などの
生き物の鳴き声が聴こえてきます。
風が、線香の香と、
花の香を運んで来ます。
彼女達のやわらかいタイ語の響きを聞きながら、
瞑想って、こんな感じ?
って、思いながら・・・。
どうやら3時間くらいその場にいたようです。
勿論私は、全くタイ語は、
分かりません(^▽^;)。
途中で、お坊さんが、
たばこに火をつけて、
吸い始めた時は、
はぁ?って思いました。
さて、ここまで私のだいぶ昔の、
タイでの経験を長々と書いたわけは、
5Gの導入で、
VRがどこまで進化するのか?
どこまで、実体験に迫れるのか?
って思ったからなんです。
映像と音は、
結構リアルに表現可能かもしれませんね。
臭いや、味は、もう少し後になあるのかなぁ・・・?
食感は?
風などの触覚は?
肌で感じた温度は?
私がびっくりした、
文化や、常識の違いによる出来事、
経験した出来事、
心地よい疲労感・・・。
行かずに体験できる日が来るだろうか・・・?
やっぱり、リアルな体験は、
そこに行って経験するしか無いのかもしれませんね。
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💛 Cancer Gift 💛
実体験にまさる体験は、
今のところは、無理そう・・・。
なら、
待ってないで、
やれる時に、やっておこう!!